笑顔の人

きっと私は「いつも笑顔の人」に惹かれるのだと思う。
最初はその人の違う部分に惹かれても、結果的にいつも「笑顔」を大切にしている
人だった。
と言いつつも、はまったのはお二人だけなんですが。


一人目はもちろん姫様。
蕩けそうなくらいに大好きな人。
端っこに映っていても、ザッピング中にCMで映ったものでも認識出来る。
我ながらよく見つけたわ・・・と思います。

彼に出会ったのは就活真っ最中だったのでつらかった。
金銭的にも精神的には全然余裕がないときだったので余計かもしれません。
でも、Aの嵐でキラキラと楽しそうにしていた彼にやられたのは間違いありません。
その後おかしな道に逸れて行ってしまった感は否めませんが(笑)

そんな彼語りはこれまで色々な人に散々してきたので本日は割愛。
本日はお二人目についてです。


二人目は音月桂さん。宝塚雪組のトップさんです。
現在私の中で宝塚ブーム勃発中なので余計そう思うのかもしれません。

そもそもの出会いは昨年10月1日に社員旅行で行った大劇場公演でした。
演目はあの大駄作と呼ばれる仮面の男。
観劇経験など学校の行事で仕方がなく見たことがある程度で、予備知識一切なしの
状態で観ました。

私は演劇に一切の関心がなく(あの頃は嵐さんにしか興味がなかった…。)、
そもそも宝塚については濃い独特のメイク、大きな羽とラインダンス程度の知識し
かありませんでした。
なので、幕が開きいきなり歌が始まった時はびっくりしました。
何故歌ったり踊ったりするのだろうか? と。
さらに、1つのお芝居をするものだと思っていたら2幕ではショーが始まりなん
じゃこりゃです。

家に帰って調べて初めて知りました。
宝塚は「ミュージカル」を上演している劇団なのだと。
それ程無知な私です。本当に恥ずかしくなるくらい無知ですが、彼女の歌に引き込
まれました。

初観劇でオペラグラスなど持っていませんし、その後の観劇でも未使用貫いており
ますが、
個々に認識は出来ませんでしたし、現在も各組下級生の個体認識は難しいです。
内容や演技力、ダンスの良し悪しも大して分かりませんでした。

しかし、彼女の声と歌だけは好みドストライクなことは分かりました。
私があの後も継続して各組観劇を続けているのは彼女の声があったからです。
初めてが彼女の声でなかったらはまっていたかも怪しい位です。
勿論、各組を見て魅力をそれぞれに発見しましたが、取っ掛かりは重要だと思いま
す。


彼女の歌が好き、から始まった宝塚ブームですが、現在ではあれだけ大好きな嵐さ
んよりも熱心にやっています。
そして、やっぱり「きっかけ」となった人は特別のようです。
ありがたいことに、嫌い・受け付けない、という方も組もありません。
好みに合う合わないはありますが、でも嫌いとは思えないのがありがたいことで
す。


そんな状態なので、まず目につくのは音月さんとなってしまうわけです。
動画であっても彼女の声が聞きたいから、彼女の出演作を中心に見てしまうので
す。
勿論現役にの方を中心に他の方のものも見ますが、やっぱり量が多くなってしまい
ます。

そこで知った彼女の「笑顔」です。
たしかにトップさんとしてヘラヘラしているな、という人の気持ちも分からなくは
ありません。
トップとしての通常が分かりませんので、一概には言えませんが、確かににこやか
にされています。
悪く言えば締まりがない?
しかし、引き締めなければならない場面ではちゃんとされているように思います。


さらに「常に笑顔」でいようとするのって本当に難しいことだと思います。
嫌なことや悲しいこと、つらいことも全部その裏にしまっておくのって大変です。
私なんぞは人間が小さいので、すぐに顔に出てしまうのが常です。



お二人を例に挙げましたが、
いつも笑っていようとするのは本当に強くないと出来ないのではないでしょうか。
だって私には無理ですもの。
表情に出して周りから心配されたり、愚痴を聞いて貰った方がずっと楽です。


姫にしろキムラさんにしろ、そういうところを本当に凄いと思います。
特に姫なんて、彼のそういうところに惚れたのですから。
尊敬出来る人に出会えて、私は幸せです。


そんなキムラさんは今年の12月24日にご卒業です。
まさかの天使生誕祭(姫の誕生日)で、私はダブルでお祝いすることになりまし
た。
その日、いつもの笑顔でいられることを願っています。



びっくりするくらい久々の備忘録でした。